キャッシュAPI

このドキュメントでは、 Fess の v2 キャッシュ API について説明します。 共通のレスポンスエンベロープ・エラーモデル・CSRF については APIの概要 を参照してください。

ベースURLは http://<Server Name>/api/v2/ です(ローカル環境の例: http://localhost:8080/api/v2 )。

キャッシュされたドキュメントの取得

リクエスト

HTTPメソッド GET
エンドポイント /api/v2/cache/{docId}

クロール時に保存されたドキュメントのキャッシュ HTML を返します。 hq を指定した場合は、該当する語にハイライトが適用されます。

このエンドポイントは検索と同じ権限(ロール)フィルタリングを適用します。呼び出し元のロールで参照できないドキュメントは、存在しない場合と同様に not_found (404) になります。

ログイン必須設定(システム設定の「ログイン必須」)が有効で呼び出し元が匿名の場合は、 auth_required (401) になります。

リクエストパラメーター

リクエストパラメーター
docId ドキュメント識別子(path, 必須, パターン ^[A-Za-z0-9_-]+$ )。
hq ハイライト対象の語(query)。指定すると、キャッシュ HTML 中の該当語がハイライト用のタグで囲まれます。繰り返し指定して複数の語を渡せます(配列)。

表: リクエストパラメーター

レスポンス

成功時(200)は、共通エンベロープの response 直下に以下のフィールドが返ります。

{
  "response": {
    "status": 0,
    "doc_id": "a1b2c3d4e5f6",
    "mimetype": "text/html",
    "content": "<html><body>...</body></html>",
    "url": "https://example.com/",
    "created": "2024-05-31T12:00:00.000Z",
    "charset": "UTF-8"
  }
}

各フィールドについては以下の通りです。

レスポンスフィールド
doc_id ドキュメント ID(str)。
mimetype レスポンス本文の MIME タイプ(str)。常に text/html で固定です。
content キャッシュされた HTML 本文(str)。 hq を指定した場合は、該当語がハイライトされます。
url ドキュメントの URL(str)。 url_link フィールドがあればその値を、なければインデックスの url フィールドの値を返します。どちらも無い場合は省略されます。
created ドキュメントの作成日時(str, ISO 8601 形式。例: 2024-05-31T12:00:00.000Z )。インデックスに値が無いときは省略されます。
charset ドキュメントの mimetype から解析した文字セット(str)。ない場合は UTF-8 が既定値です。

表: レスポンスフィールド

エラーレスポンス

エラーモデルの詳細は APIの概要 を参照してください。このエンドポイントが返す HTTP ステータスは以下の通りです。

エラーレスポンス
ステータスコード 説明
400 Bad Request リクエストが不正な場合。
401 Unauthorized 認証が必要な場合(ログイン必須設定が有効で匿名の呼び出し元)。
404 Not Found ドキュメントが存在しない、キャッシュ本文が無い、または呼び出し元の権限で参照できない場合。
405 Method Not Allowed HTTP メソッドが許可されていない場合。
500 Internal Server Error サーバー内部エラーが発生した場合。

表: エラーレスポンス