概要
Atlassianコネクタは、Atlassian製品(Jira、Confluence)からデータを取得して Fess のインデックスに登録する機能を提供します。
この機能には fess-ds-atlassian プラグインが必要です。
対応製品
Jira(Cloud / Server / Data Center)
Confluence(Cloud / Server / Data Center)
前提条件
プラグインのインストールが必要です
Atlassian製品への適切な認証情報が必要です
Cloud版の場合はOAuth 2.0、Server版の場合はOAuth 1.0aまたはBasic認証が利用可能です
プラグインのインストール
管理画面の「システム」→「プラグイン」からインストールします:
Maven Centralから
fess-ds-atlassian-X.X.X.jarをダウンロードプラグイン管理画面からアップロードしてインストール
Fess を再起動
設定方法
管理画面から「クローラー」→「データストア」→「新規作成」で設定します。
基本設定
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| 名前 | Company Jira/Confluence |
| ハンドラ名 | JiraDataStore または ConfluenceDataStore |
| 有効 | オン |
パラメーター設定
Cloud版(OAuth 2.0)の例:
Server版(Basic認証)の例:
Server版(OAuth 1.0a)の例:
パラメーター一覧
スクリプト設定
Jiraの場合
利用可能なフィールド:
issue.view_url- 課題のURLissue.summary- 課題のサマリーissue.description- 課題の説明issue.comments- 課題のコメントissue.last_modified- 最終更新日時
Confluenceの場合
利用可能なフィールド:
content.view_url- ページのURLcontent.title- ページのタイトルcontent.body- ページの本文content.comments- ページのコメントcontent.last_modified- 最終更新日時
OAuth 2.0認証の設定
Cloud版の場合(推奨)
Atlassian Developer Consoleでアプリケーションを作成
OAuth 2.0認証情報を取得
必要なスコープを設定:
Jira:
read:jira-work、read:jira-userConfluence:
read:confluence-content.all、read:confluence-user
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得
OAuth 1.0a認証の設定
Server版の場合
JiraまたはConfluenceでApplication Linkを作成
RSA鍵ペアを生成:
公開鍵をApplication Linkに登録
秘密鍵をパラメーターに設定
Basic認証の設定
Server版のシンプルな設定
警告
Basic認証はセキュリティ上推奨されません。可能な限りOAuth認証を使用してください。
Basic認証を使用する場合:
管理者権限を持つユーザーアカウントを用意
ユーザー名とパスワードをパラメーターに設定
HTTPSを使用してセキュアな接続を確保
JQLによる高度な検索
Jiraの課題をJQLで絞り込む
特定の条件に合致する課題のみをクロール:
JQLの詳細は Atlassian JQLドキュメント を参照してください。
使用例
Jira Cloudのクロール
パラメーター:
スクリプト:
Confluence Serverのクロール
パラメーター:
スクリプト:
トラブルシューティング
認証エラー
症状: 401 Unauthorized または 403 Forbidden
確認事項:
認証情報が正しいか確認
Cloud版の場合、適切なスコープが設定されているか確認
Server版の場合、ユーザーに適切な権限があるか確認
OAuth 2.0の場合、トークンの有効期限を確認
接続エラー
症状: Connection refused または接続タイムアウト
確認事項:
homeURLが正しいか確認ファイアウォール設定を確認
Atlassianインスタンスが稼働しているか確認
is_cloudパラメーターが正しく設定されているか確認
データが取得できない
症状: クロールは成功するがドキュメントが0件
確認事項:
JQLで絞り込みすぎていないか確認
ユーザーに読み取り権限があるプロジェクト/スペースか確認
スクリプト設定が正しいか確認
ログでエラーが発生していないか確認
OAuth 2.0トークンの更新
症状: しばらくすると認証エラーが発生
解決方法:
OAuth 2.0のアクセストークンは有効期限があります。リフレッシュトークンを設定することで自動更新が可能です:
参考情報
データストアコネクタの概要 - データストアコネクタ概要
データベースコネクタ - データベースコネクタ
データストアクロール - データストア設定ガイド