ポートの変更
Fess がデフォルトで利用するポートは 8080 になります。 変更するには以下の手順で変更します。
Tomcat のポート変更
Fess が利用している Tomcat のポートを変更します。 変更は conf/server.xml に記述されている以下のものを変更します。
8080: HTTP アクセスポート
8005: シャットダウンポート
8009: AJP ポート
8443: SSL の HTTP アクセスポート (デフォルトは無効)
19092: データベースポート(h2databaseが利用)
Solr の設定
標準構成では、Solr も同じ Tomcat の設定を利用しているので、Tomcat のポートを変更した場合は、 Fess の Solr サーバーの参照先情報も変更する必要があります。
webapps/fess/WEB-INF/classes/app.dicon の以下の箇所を変更します。
<property name="managerUrl">"http://localhost:8080/manager/text/"</property>
webapps/fess/WEB-INF/classes/solrlib.dicon の以下の箇所を変更します。
<arg>"http://localhost:8080/solr/core1"</arg>
solr/core1/conf/solrconfig.xml の以下の箇所を変更します。
<arg>"http://localhost:8080/solr/core1-suggest"</arg>
注: Tomcat のポートを変更した場合は上記のポートを同様に変更しないと、Solr サーバーにアクセスできないために検索画面やインデックス更新時にエラーが表示されます。