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Windowsサービスへの登録

Windowsサービスとしての登録

Windows 環境であれば Fess を Windows のサービスとして登録することができます。サービスの登録方法は Tomcat と同様です。

事前準備

Windows のサービスとして登録する場合、クロールプロセスは Windows のシステムの環境変数を見にいくため、Java の JAVA_HOME をシステムの環境変数に登録し、同様に %JAVA_HOME%\bin も Path に追加する必要があります。

設定

webapps\fess\WEB-INF\classes\fess.dicon を編集して、-server オプションを取り除きます。(3.1.0 から pdfbox.cjk.support オプションは不要)

<component name="systemHelper" class="jp.sf.fess.helper.SystemHelper">
    <!--
    <property name="adminRole">"fess"</property>
    <property name="authenticatedRoles">"role1"</property>
    -->
    <property name="crawlerJavaOptions">new String[] {
        "-Djava.awt.headless=true", "-XX:+UseGCOverheadLimit",
        "-XX:+UseConcMarkSweepGC", "-XX:+CMSIncrementalMode",
        "-XX:+UseTLAB", "-Xmx512m", "-XX:MaxPermSize=128m"
    }</property>
</component>

登録方法

まず、 Fess のインストール後、コマンドプロンプトから service.bat を実行します (Vista などでは管理者として起動する必要があります)。 Fess は C:\Java\fess-server-3.0.0 にインストールしたものとします。

> cd C:\Java\fess-server-3.0.0\bin
> service.bat install fess
...
The service 'fess' has been installed.

設定の確認方法

以下のようにすることで Fess 用のプロパティを確認できます。以下を実行すると、Tomcat のプロパティ設定ウィンドウが表示されます。

> tomcat6w.exe //ES//fess

サービスの設定

コントロールパネル - 管理ツール - サービスで管理ツールを表示して、通常の Windows のサービスと同様に自動起動などが設定できます。