起動方法
TAR.GZ/ZIP版の場合 (Elasticsearch)
Fess を起動する前に Elasticsearch を起動する必要があります。
Windows 環境で Elasticsearch を起動するには、 bin フォルダ中の elasticsearch.bat をダブルクリックします。 Linux/Mac環境では、以下のコマンドを実行します。
$ cd $SEARCH_ENGINE_HOME
$ ./bin/elasticsearch
次に Fess を起動します。Windows 環境で Fess を起動するには、 bin フォルダ中の fess.bat をダブルクリックします。 Linux/Mac環境では、以下のコマンドを実行します。
$ cd $FESS_HOME
$ ./bin/fess
TAR.GZ版の場合 (OpenSearch)
Fess を起動する前にOpenSearchを起動する必要があります。
以下のコマンドを実行します。
$ cd $OPENSEARCH_HOME
$ ./bin/opensearch
次に Fess を起動します。以下のコマンドを実行します。
$ cd $FESS_HOME
$ ./bin/fess
RPM/DEB版の場合 (chkconfig)
Fess を起動する前に Elasticsearch を起動する必要があります。
$ sudo service elasticsearch start
次に Fess を起動します。
$ sudo service fess start
RPM/DEB版の場合 (systemd)
Fess を起動する前に Elasticsearch を起動する必要があります。
$ sudo systemctl start elasticsearch.service
次に Fess を起動します。
$ sudo systemctl start fess.service
Docker版の場合 (Elasticsearch)
以下のコマンドを実行して、Elasticsearch と Fess を起動します。
$ docker-compose -f docker-compose.yml -f docker-compose.standalone.yml up -d
Docker版の場合 (OpenSearch)
以下のコマンドを実行して、OpenSearchと Fess を起動します。
$ docker-compose --env-file .env.opensearch -f docker-compose.yml -f docker-compose.opensearch.yml up -d
ブラウザー UI へのアクセス
Fess は http://localhost:8080/ で利用可能です。
管理 UI は http://localhost:8080/admin です。 デフォルトの管理者アカウントのユーザー名/パスワードは、admin/admin になります。 管理 UI のユーザーページでパスワードを変えることができます。
停止方法
TAR.GZ/ZIP版の場合
Fess サーバーを停止させるには Fess のプロセスを kill します。
RPM/DEB版の場合 (chkconfig)
Fess サーバーを停止させるには次のコマンドを入力します。
$ sudo service fess stop
RPM/DEB版の場合 (systemd)
Fess サーバーを停止させるには次のコマンドを入力します。
$ sudo systemctl stop fess.service
Docker版の場合 (Elasticsearch)
以下のコマンドを実行して、Elasticsearch と Fess を停止します。
$ docker-compose -f docker-compose.yml -f docker-compose.standalone.yml down
Docker版の場合 (OpenSearch)
以下のコマンドを実行して、OpenSearchと Fess を停止します。
$ docker-compose --env-file .env.opensearch -f docker-compose.yml -f docker-compose.opensearch.yml down