オープンソース全文検索サーバー Fess¶
概要¶
Fess (フェス) は「5 分で簡単に構築可能な全文検索サーバー」です。 Java 実行環境があればどの OS でも実行可能です。 Fess は Apache ライセンスで提供され、無料 (フリーソフト) でご利用いただけます。
ダウンロード¶
- Fess 13.4.3 (zip/rpm/debパッケージ)
特徴¶
- Apache ライセンスで提供 (フリーソフトなので、無料で利用可能)
- Web、ファイルシステム、Windows共有フォルダ、データベースをクロール
- MS Office(Word/Excel/PowerPoint) や PDF など多くのファイル形式に対応
- OS 非依存 (Java ベースで構築)
- 既存サイトへの組み込み用JavaScriptの提供
- Elasticsearch を検索エンジンとして利用
- BASIC/DIGEST/NTLM/FORM認証のサイトも検索可能
- ログイン状態により検索結果の出し分けが可能 (ActiveDirectoryなど、シングルサイオン環境での利用可能)
- 地図情報と連携したジオサーチ
- ブラウザ上でクロール対象設定や検索画面編集など可能
- 検索結果をラベル付けにより分類
- リクエストヘッダーに情報付加、重複ドメインの設定、検索結果のパス変換
- JSON形式で検索結果出力により外部システムとの連携が可能
- 検索ログおよびクリックログの集計
- ファセット・ドリルダウン対応
- オートコンプリート・サジェスト機能
- ユーザー辞書および同義語辞書編集機能
- 検索結果のキャッシュ表示機能とスクリーンショット表示機能
- 検索結果のプロキシ機能
- スマートフォン対応 (Responsive Web Design)
- アクセストークンにより外部システム連携
- Learning To Rankサポート
- OCRなどの外部テキスト抽出対応
- 用途に応じて柔軟に対応可能な設計
ニュース¶
- 2019-11-21
- Fess 13.4.3 リリース
- 2019-11-07
- Fess 13.4.2 リリース
- 2019-10-31
- Fess 13.4.1 リリース
- 2019-10-10
- Fess 13.4.0 リリース
- 2019-09-30
- Fess 13.3.2 リリース
- 2019-08-31
- Fess 13.3.1 リリース
- 2019-08-22
- Fess 13.3.0 リリース
- 2019-08-01
- Fess 13.2.1 リリース
過去のニュースは こちら をご覧ください。
商用サポート¶
Fess は Apache ライセンスで提供されるオープンソース製品で、個人や商用向けでも無料でご自由にご利用いただけます。
Fess のカスタマイズや導入・構築などのサポートサービスが必要な場合は、商用サポート(有償)をご覧ください。 また、検索品質やクロールが遅いなどのパフォーマンスチューニングも商用サポートで対応しています。
- N2 Search (最適化されたFessの商用向けパッケージ)
- N2 Search Super Lite (Google Site Search代替サービス)
- 各種サポートサービス
Fess Site Search¶
CodeLibsプロジェクトでは Fess Site Search(FSS) を提供しています。 既存のサイトにJavaScriptを配置するだけで、Fessの検索ページを組み込むことができます。 FSSを利用することで、Google Site SearchやYahoo!検索カスタムサーチからの移行も簡単にできます。 安価なFessサーバが必要な場合は、 N2 Search Super Lite をご覧ください。
掲載メディア¶
- 【第19回】CSVファイルのクロール
- 【第18回】Google Driveのクロール
- 【第17回】データベースのクロール
- 【第16回】検索APIの利用方法
- 【第15回】認証が必要なファイルサーバのクロール
- 【第14回】管理用APIの使い方
- 【第13回】検索結果にサムネイル画像を表示する方法
- 【第12回】仮想ホスト機能の使い方
- 【第11回】Fessでシングルサインオン
- 【第10回】Windows環境での構築方法
- 【第9回】FessでActive Directory連携
- 【第8回】ロールベース検索
- 【第7回】認証のあるサイトのクロール
- 【第6回】日本語の全文検索でのAnalyzer
- 【第5回】全文検索のトークナイズ処理
- 【第4回】Fessを使って自然言語処理
- 【第3回】設定だけでできるWebスクレイピング
- 【第2回】Google Site Searchからの簡単移行
- 【第1回】全文検索サーバFessを導入しよう